吸収量

コエンザイムQ10で保湿?!

コエンザイムQ10はお肌がきれいになる!というイメージがありますよね。
いったいどのような効能があるのでしょうか。

皮膚の表面は、いつも空気や紫外線にさらされており、水分がどんどん蒸発します。
肌の保湿がうまくいかなくなると、肌の細胞がキープしている水の量が減ってしまいます。
年齢が若い場合は、皮膚の奥深くに存在しているコラーゲンや、エスラチンという物質がどんどん生み出されるため、弾力を保っています。
しかし、年を取るとともに、肌が持っているみずみずしさが少しずつ失われていきます。
水分が少なくなってしまい、乾燥し弾力を失った肌には、シワやタルミなどが出てきてしまいます。
また、紫外線やストレスなどによって発生し、老化の元となるといわれている活性酸素は肌が乾燥する要因ともなります。
そのため、保湿作用があるスキンケアを積極的に行う必要があります。

コエンザイムQ10は人間のすべての細胞内に存在している補酵素
脂肪を燃やしてエネルギーを生み出すという、身体にとって重要なはたらきを助ける物質です。
コエンザイムQ10が多ければ、肌のもっとも内側にある、細胞ひとつひとつのはたらきが活発になり、そして肌が水分を保つキープ力が上がり、保湿につながります。
さらに最近の研究では、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用がコエンザイムにもあることがわかってきました。
コエンザイムQ10は、身体にもともと存在している物質ですが、20代をピークとして、年齢とともに少しずつ減少していきます。
コエンザイムQ10を含んでいるスキンケア製品を使い、肌の保湿効果があるコエンザイムQ10の成分を、肌の内側まで浸透させるようにこころがけましょう。