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スタミナ持続のキーはコエンザイムQ10

心臓の動きをたすける補酵素である、コエンザイムQ10。
ちょっと走っただけで、ぜーぜーしてしまうのは、心臓の動きがにぶっている証拠です。
コエンザイムQ10不足でもあります。

コエンザイムQ10は、身体中にある細胞の中に含まれている、エネルギーを作りだす重要なはたらきをしている補酵素です。
身体を動かす源となっているコエンザイムQ10は、年齢とともに少しずつ失われていき、80歳になると、ピーク時の半減になるといわれています。
コエンザイムQ10が減っていくと、身体中の動きが悪くなってしまうために、さまざまな器官などに影響を及ぼしたり、疲れやすくなる、老化が進むなどといった原因のひとつとなります。

最近の研究では、疲労を回復したり、スタミナを持続するといったはたらきもあることが分かってきました。
1ヶ月続けてコエンザイムQ10のサプリメントを飲み、持久走を行うとサプリメントを飲む前と比べてタイムがアップしたという報告がされています。
そのため、スポーツ選手も積極的にコエンザイムQ10を取り入れています。

減ってしまったコエンザイムQ10は、サバやイワシ、牛肉といった食べ物から摂取することもできますが、非常にたくさんの量が必要とするため、コエンザイムQ10のサプリメントを併わせて取り入れるのがおすすめです。

サプリメントはコエンザイムの性質上、水に溶けなくて、油に溶けるので、食後30分以内にとることをおすすめします。良質な油を適量とることも大事なのです。

コエンザイムQ10は、心臓の動きをたすけてくれる補酵素であるので、スタミナ持続のキーはコエンザイムQ10にありました。
これでコエンザイムQ10の必要性がおわかりいただけたでしょうか。